2013年5月号


誕生日の晩飯。ポタージュが濃厚だった。

  

32歳になりました。
オッサンになったなぁと実感してますが、まだまだ成長していきたいところです。

 

◆プロジェクトを振り返って

 

先月も触れた案件だが、あーだこーだで最後の処理が残っていた5月。
でも、ようやく区切りがついた。
この経験から学んだことは大きいので、備忘録として一通り挙げておこうと思う。

 

●システム開発は相当の時間をかける必要がある

自社内で作成するのでないなら、思い通りに進むほど楽なものではない。
本当に精度の高いものを作りたいなら、かなりの余裕をもつべき。

 

●システム開発者と話す時は、外国人と話すつもりで

日本語を何も知らない外国人に、日本語を教えるぐらいの気持ちで取り掛からないと、イメージしていたものと違うものが出来上がる。
開発者とこちらの理解度が違うことを前提にするべき。
わかっているつもりになっているほど恐ろしいものはない。
全く違ったシステムができてしまうと、後から修正するのがものすごく困難な場合がある。

 

●ある期限を超えたら、仕様変更は認めない

何度も仕様変更されては、開発陣がもたない。
「この日までに仕様を固めます。それ以降の変更は、別途費用がかかります。」としなければ、無間地獄である。

 

●本当に必要な機能にのみ絞る

オマケ的な機能はつけない方がよい。
それによって起こるバグなどを考慮すると、全く旨味がない。
クライアントに気に入られようと、つい「あれもできます。これもできます。」と、カッコつけたくなってしまうものだが、多くの機能を中途半端につけるよりは、少ない機能を完璧にした方が良い。

 

今回は3ヶ月で納品だったので、機能は半分ぐらいに絞って良かった。

 

●開発者の能力の限界を見抜く

まずは、開発陣のプロマネがチームをコントロールできているかを把握する。
プロマネがコントロールできない人なら、こちらで細かなスケジュール管理まで全部こなす必要がある。
また、開発陣のレベルが低い場合は、彼らが直せないバグは、こちらで直してしまう方が早い。
今回はウチの社内SEの方がレベルが高く、具体的なソースコードの修正までしてしまう状況だった。
これでは何のためにオーダーしているのかわからないというもの。

 

●機能のテストは恐ろしく時間がかかる

まずテスト計画書を準備するのだけで物凄い日数がかかる。
どのようなテストをすれば、モレなくテストできるかは、システムの完成像が見えている人間にしかわからない。
今回はそれが自分となったため、物凄い重圧を感じながらテスト計画書を作成した。

 

テストによって、サンプルデータが異なるのだが、一個目のデータを作る時、「半日もあれば余裕だろ」って思っていたら、丸二日かかって引いた。これは不慣れなこともあったとは思うが、休日に家でやりくりしてなんとかした。

 

その後も常に時間に追われて、生きた心地がしなかった。
「明日のこの時間までにテスト準備をして、スタッフに実行してもらえるようにしなければならない。」という状況が続いた。
自分が遅れたら、他人にまで迷惑がかかってしまうというプレッシャーは半端なかった。

 

●テスト方法は、誰でもわかりやすくできること

最初準備したテストを実行してもらおうとしたところ、「操作方法がよくわからない」と言われた。
今回はエクセルを使ったテストをしてもらう予定だったのだが、エクセルのスキルは人によってピンキリで、わからない人には操作方法の説明だけでものすごく時間がかかってしまう。

 

状況を見かねた先輩が助け舟を出してくれたのでなんとかなったのだけど、そうでなければマズかった。
翌日より先輩の手法に倣って、簡易な操作でテストできるように方法を変えたところ、スムーズに進むようになったのだけど、こういう点は経験がモノを言う世界なんだと思う。

 

●他のスタッフに仕事を振る時は状況を把握しておく

今回のプログラムのテストは、主要メンバーの3人だけでできる量ではなく、ピンチの時には全社をあげてテストを実施する必要があった。
その中で、協力してくれる人たちの仕事のスケジュールや、スキルを考慮して仕事を依頼する。

 

●体力の限界を知る

無理な時は無理ときちんと言う。
倒れたらそこでプロジェクトから外されてしまい、オシマイである。

 

●開始時にメンバー構成は適切か確認する

力量的に問題がなくても、抱えている他の仕事の量によってはパンクする。
あとから参入する人に、全てを説明し直すのは結構な時間がかかってしまう。

 

●できないなら、最初からできないと言う

半端な気持ちで仕事を受注しない。

 

次の大きな仕事の時には、この教訓を大いに活かしていきたい。

 

◆頑張っている人を応援したい

  

連休に福島にあるスパリゾート・ハワイアンズへ行った。
本場のハワイと比べると、作りものには違いないのだが、手軽な価格でそれっぽい雰囲気を味わうことはできたし、何よりもホスピタリティのレベルの高さに感心した。凄くよくできたスタッフさんたちだったと思う。

 

ここは老若男女が楽しめるように温泉、スパ、プール等、幅広く手掛けている。
施設そのものも、「よく日本にここまでのモノを作ったな。スゲー頑張ってるじゃん!」と、応援したくなるリゾート。

 

節約しつつも、頑張っている分、お金を落としていきたくなる場所だった。
またいつか足を運びたいと思った。

 

しかしウォータースライダーは20年ぶりぐらいだったが、大人になったせいか、物足りなさを感じてしまった。
歳を取るにつれて、感動の閾値が上がってしまっているようで厄介だ。

 

◆稼げる額を考える

 

このまとめを見て、正直どーすりゃこんな年収になるんだよ?ってドン引きするとともに、この親父さんはなかなかやるなと感心した。

 

一つ間違えれば、ダメ息子になることもあったんだろうな。
親が子に残すのは、教育と意思なのだろう。

 

金だけ与えても、我ままになるだけだろう。
努力せずに得られたものの価値は分からないからな。

 

しかし、俺らの世代は少子高齢化が進み、年功序列という時代でもないから、こんな年収は本業だけでは不可能だろう。40~60の世代が詰まり過ぎている。

 

株や投信、不動産などの副収入で稼がなければとてもじゃないが不可能だ。

 

そもそもこの国は労働者に厳しく、怠け者に優しい構造である。

 

文句を言っても変わりやしないので、自分なりの楽しみ方を見つけて生きたい。
金は貯めるだけでなく、頑張った時には自分にご褒美をあげて、それを糧にさらに頑張るのがいいのかもしれないと、最近思う。

 

◆今月のTED

 

特許の話ですが、この話のオチは気持ちよかったです。

 

◆今月のニコニコ動画

http://embed.nicovideo.jp/watch/sm20738942

これはキーパーがカワイソ過ぎる・・・・

 

ではでは、また来月。
たまに感想くれると嬉しいっす。