3回目の蔵王温泉スキー場
今年も蔵王でスキーをしてきた。
四泊五日。合宿バリにとことん滑った。
昨年雪不足で滑れなかったコースを徹底攻略した。
年末年始は帰省するのをやめた。
コロナ禍で帰省自粛モードになった時に、なら旅行しよってことで函館旅行してから、毎年出かけるようになって、そのまま帰省やめてしまっている。
ウチの実家に帰るには、高速バスだと通常3-4時間だが、年末年始は渋滞に巻き込まれて8時間とかかかる。特急電車で移動してから車で山越えて行く方法もあるが、冬の雪山は運転したくないし、兄貴に車で往復2時間の運転を頼むのも気が引ける。これが年末年始に帰りたくない理由としてはこれが半分。
もう半分は、年末年始は唯一仕事から解放される時間であるということだ。夏休み中も適宜メールやチームスをチェックして、夜中はホテルで仕事っていうワーカホリックな生活をしている自分にとって、仕事のメールが絶対来ない年末年始は、年に一度の解放期間だ。ここで思い切り楽しんで充電して、また1年を頑張るという気持ちにしたい。と思ってスキー三昧の年末年始を過ごした。マジでこのご褒美なしでは、1年間走るのは厳しい。経済状況や健康状態によっては、毎年いけるわけではないので、行ける時に行くしかない。
おやじとおふくろには十分親孝行したつもりだから、あとは年に一度の帰省で十分ということにしてくれ。兄家族が隣に住んでいるから寂しくないだろうしな。その辺は兄貴に感謝だ。
あとは長男のバレーの練習が本格化して、出かけるチャンスはここしかないというのもある。とにかくスキーに行きたいと思ったからスキーに行った、それだけである。(前置き長い。)
今回は蔵王ではなくて別のところを探していたが、「ゲレンデ直結+温泉+コース多数+東京からのアクセス良好」という条件のホテルを探していてもなかなか見つからず、探し疲れてしまった。そんで「こないだは雪不足だったから全コース制覇すべく、蔵王にしよ」ってノリでまた蔵王にした。
●樹氷
蔵王は樹氷がサイコーにキレイなのだが、唯一の問題が晴天率の低さである。晴天率は驚異の10%。だからこそ樹氷ができるわけだが、ほぼ雪・吹雪・ブリザードで、修行のような滑りの日すらある。3回とも4泊5日だったが、おととしは晴天日ゼロ、昨年は1回、今年も1回だった。うちらはまだ運が良い方である。晴れの日の写真映えは素晴らしく、この瞬間のためにここに来ている感すらある。が、1日や2日の滞在では、超運が良くないとこの景色にはありつけないので、絶対にきれいな樹氷が見たいなら1週間ほど滞在するとよいだろう。
頂上のスノーモンスターについては、去年見たからいいじゃんという気持ちもあったがせっかくなので晴れの日に頂上にいこうということに・・・が、今年は長男がロープウェイ待ち(1時間)で機嫌を損ねて、テンションが超下がったままになり、頂上では家族での写真がロクにとれないという事態になったのは残念。去年は5分程度で乗れたのに・・・・
頂上にいくと巨大なのが拝めるが、樹氷コースでも十分よい写真が撮れると思う。
●コース
昨年は雪不足で大森ゲレンデと竜山ゲレンデは閉鎖、サンライズゲレンデ、横倉ゲレンデ、黒姫ゲレンデはアイスバーンだったが今年は雪がたっぷりだった。大森と黒姫を中心に、滑れてなかったコースを楽しんだ。
また、小4の長男が十分なテクニックを覚えたので、3つのハーネンカムコースも一緒に全部滑ってみた。小1の次男も、長いコースを含めて、いろんなコースを滑って楽しむとともに自信をつけることができたみたいだ。
蔵王でアカンと思うのは竜山ゲレンデのリフトへのアクセスの悪さだ。かなり大きなゲレンデなのに、となりのゲレンデからクロスカントリーを10分ぐらいしないとたどり着けないためガラガラ。宝の持ち腐れである。
今回は長男と一緒にクロカンして到着したが、その時点でマジつかれた。このゲレンデは2コースあって、初心者コースと中級者コースがあるのだが、後者は全然滑られていないため、「自己責任で滑ってください」という注意書きがスタート地点にある始末。
道なき道を行くコースのため、スキーが埋もれて板が外れるハプニングに見舞われた。なんかおかしいなって思ってたら、片足で10メートルぐらい滑ってたので、慌てて戻って板をはめた。
たまにリフト下の「本来のコースではない場所」を滑ってる猛者がいて、よくこんなところ滑るなぁと感心するが、この竜山コースは、本来のコースなのにそういうことになっているイミフなコースである。
樹氷コースにいくまでのクロスカントリーもかなりきつい。竜山コースとここの2か所には歩く歩道を付けるべきだと思う。どっちも坂になってるので。なんにせよ、素材を活かしきれていないのはもったいないと思った。
今年初めて通った大森ゲレンデは、大森の壁30度にもチャレンジしたが、思ったほど怖くはなかった。横倉の壁37度はヒビが入ってて滑走禁止だった。
樹氷コースから大森ゲレンデまで一気に滑ると、かなりの距離になり、満足感が高いと思う。
●ホテル
上の台ゲレンデまで徒歩100歩の蔵王プラザホテルに宿泊した。
昨年のJURINと比べるとスキー乾燥室の位置が悪い。地下にあるので出し入れがかなりの負担だった。また、徒歩100歩とはいえ、板を担いで歩く距離があるのはきつかった。
温泉はJURINよりも広く、露天温泉が気持ちよかった。
食事は全て和食。冷たいまま出てくる料理が結構あったのが少し惜しいが、この人数を捌くには致し方ないか。JURINはバイキング形式+1品オリジナル提供だったが、好み次第かと。
初日と最終日の人用のロッカールームはJURINよりしっかりしていたと思う。どのホテルも一長一短か。
子供らの暇つぶし用にマンガコーナーがあったのは助かった。
●子供たちの成長
長男は相変わらずの気分屋で、テンションが下がると体調が悪くなる仕様でやれやれと思ったが、復調してからはいろいろと手伝ってくれたりして助かった。スキーについては、蔵王のほとんどのコースを滑れるようになったので、大したもんだと思う。
次男はいつでもニコニコして楽しみを見つけていた。待ち時間の時とかもテンションは変わらず。きっとこの子はテーマパークでのデートも楽しく過ごせるのだろう。スキーのテクはまだまだかもしれないけど、急な斜面にもチャレンジして滑り切ったし、昨年と比べて明らかにフォームが良くなったと思おう。体幹がしっかりしてきたのだろう。
●ゴーグル
これまではアマゾンで買った1000円ぐらいのショボイゴーグルを使っていたが、すぐ曇り、雪が降り始めると前がまるで見えなかった。
吹雪の日に、妻の高いゴーグルでの視界を知り、愕然としてしまい、ここは投資しないと楽しめないと思って、奮発して良いゴーグルを買ったら、見える世界が変わった。
なんでもっと早くに購入に踏み出せなかったのか、悔やまれる展開。
そのぐらいゴーグルによる差があるのだと感じた。
●その他
スキー場のカツカレーが1600円とクソ高い。
スキー場のトイレ壊れすぎ。
外国人多すぎ。日本人も楽しめよ。政府の搾取のせいで日本人が楽しめていないんじゃないかと思ってしまった。
●総括
くたくたになるまで滑って、布団の中で目を閉じたら、一瞬で眠れた数日間は良かった。
スキーは趣味の一つともいえるぐらいにはなってきただろうか?また機会があれば楽しみたい。
