2016年1月号 

BBT(ビジネス・ブレークスルー)大学院に入学して、早3ヶ月が経過した。
仕事をしている時以外は、完全にBBTに脳内を占領されている日々である。

いつになく向学心が刺激され、人生で一番学んでいるかもしれないぐらい、いろんな勉強を継続している。
まだ投資の回収はこれからになるのは言うまでもないが、今のところ入学したことへの後悔などはなく、非常に良い大学院に入学したと思っている。

 

◆入学前の迷いの解消
 

入学前には、どこに入学しようか相当悩んだ。
特に社内のMBAホルダーが卒業していた名古屋商科大学のMBAコースは、国際認証も得ていて惹かれたのも事実だ。

実はBBT大学院は、大学基準協会による評価で、2015年3月に「不適合」の評価を受けている。
これは教員が専任でないこと、実学に偏っていることが理由であった。

入学前には、「実践で使えるものが勉強できれば問題はないが、大学院が不適合という評価を外部機関にされるというのは、悔しい」という気持ちになりそうで、入学に迷うきっかけにもなった。

その際に、BBTのOBに方に質問をしたところ、下記のニュアンスのお返事をいただいた。

1.BBT大学院が、他のMBAよりも実用的過ぎて、学際的に運営して欲しい文科省の機関が「不適合」を下した。ということに読める。

2.他のMBA大学院が、実学よりも理論を多く勉強をしているだけ。

3.卒業生が社会で結果を出せば、認定機関が大学院に合わせざるを得ない。(⇒卒後に実績でBBTが正しいことを示せばいい。)

まだ数カ月ではあるが、確かにその通りだと思う。
BBTの教授陣は実業家で、他の仕事との兼任であり、実学ベースである。が、なんら悪いものとは思わないし、むしろ現場で使える情報が多くて勉強になる。

以前、会社の先輩がコンサルタントの本を貸してくれた時「この本の作者、偉そうにこんな本書いているけど、実際に一緒に仕事してみたら全然大したことなかった。頭でっかちって感じだったよ」と言っていたことがあったが、知識だけあっても机上の空論に終わるので、実学ベースの授業の方が自分には良いと思う。うんちくを垂れるよりも、行動して結果に結び付けられるかどうかが肝である。

 

◆講義について思うこと
 

BBTの講義のうち、半分以上は昨年以前からの使い回しである。
学長科目の新資本論以外は概ねその傾向がある。

たまに「さすがにこれが収録されたの、古すぎだろ」というツッコミを入れたくなるようなものもある。
が、中身は非常に濃いものであるし、再度収録するのもコメントやリアクションに違和感があるだろうから、まぁいいのではないかと思う。

課目によって好みはもちろんあるが、レベルは総じて高いと思う。
その中でも一部の講義について備忘録および紹介として記載しておく。

起業論

 

これはサンマイクロやシスコの日本法人の立ち上げをした松本先生の講義だが、経営者としての姿勢を学ぶには大変意義深いものがあった。特に松本先生の人柄が素晴らしく、こういう人にはついていきたいと思えた。取り上げる題材も、自身の経験だけでなく、ベンチャーの起業家をゲストに招いての講義なども刺激的だった。

 

問題発見思考
 

マッキンゼーで勤めてから独立されたコンサルタントの斎藤顕一先生による講義。
この人の講義はメチャクチャ面白いし勉強になる。
大阪の人ならではのユニークな講義で、随所に笑えるボケ・ツッコミを入れてきて飽きさせない。
そして笑いだけでなく、実務に直結する実りのある講義だ。
この講義は認証なし(他の講義は、途中で視聴確認ボタンを押す必要がある)で、徒歩の最中にも聞いたりして勉強することができるの点もまた良い。
始まりの際に「やぁ皆さん、元気でっか?」と声を掛けられると、疲れていた時などは元気をもらえる。

 

戦略的人材マネージメント
 

これは選択科目だが、マネージャー層は必見である。
川上先生の講義は、斎藤先生とはまた違った感じの面白さがあった。
ディスカッションに関して、フィードバックの講義をしてくれる点も良かった。

あんまり長く書く時間もないので、このぐらいにしておく。
ようやく時間配分がわかってきたので、年末に欠けてしまったHP更新を、今年はなんとかできるようにしたい。

それでは皆さん、今年も宜しくお願いします。