17.3 about a sex

大学院の先輩が「17.3 about a sex」というabema TVの番組のお勧めレビューをしていたので3話まで見てみた。

確かに日本では性教育はほとんど実施されていないので、ドラマの形でとっつきやすい形で踏み込んでいくのは、これまでにないやり方で感心した。これは子供が思春期になったら勧めたい作品だと思った。とは言っても具体的な生々しい描写があるわけでもないので、そっちはそっちで別の何かでの教育が必要ではあるけれど。
このドラマの第二話で、「アセクシャル」という概念を初めて知った。どうやら他の人に対して性的な魅力を感じない人もいるらしい。幾つか検索していたら、以下の記事にてQ&A形式で当事者が解説していたものがあった。

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まだ、セックスをしたいと思える運命の人に出会えていないだけでは?


そう。そうなんです。今まで一番言われたのがこの言葉。
運命の人というのがどんなものか、私が理解していないと思って言っているのかもしれない。だけど私なら高所恐怖症の人に「あなたが好きになれるような、素晴らしい高さの建物に登ったたことがないからだよ」とは言わないけれど。だから「運命の人に出会えてない」という言葉はやめてほしい。
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これは高所恐怖症を例にしているため、あまりしっくりこなかったが、恋愛を軸にして表現してみると分かりやすいと思う。

 
例えば異性愛者の男性である自分が「キミはまだゲイとして目覚めていないだけだ。運命の男に出会えば、キミも目覚める。」と、ゲイの世界のすばらしさを強要されることをイメージしてみた時に、これをいろんな人に言われるのはキツイなと思った。(断っておくとゲイの例を出すのはわかりやすいと思ってのことであり、ゲイを否定するわけではない。)

 
あるいはよくわからない新興宗教の勧誘を何度もされるような感覚だろうか。
他人に迷惑をかけないのであれば、あらゆる思想は尊重されるべきものだと思うので、価値観を強要しないで認め合うことが大事だと思った一節だった。