鬼滅の刃 劇場版の感想。
メチャクチャブームなので、これ見ておかないとアーリーアダプターになれない気もしたし、漫画家の岡本倫先生も「そろそろ見ないとドラゴンボールを知らない人みたいになりそうだから見る」とツイートしていたので、ドラゴンボール知らない人レベルは危険だと思って映画館に足を運んだ。
元々長男が見たいと言ってたから、昨日妻と長男が見にいったが、良かったらしいのでそれでいくことを確定させた感じ。
テレビアニメは一通り見たが、途中でイノスケと金髪がうるさくて、途中で折れた。途中からは、子供が見ているのを少し横目でみた感じだが、おおよその流れは掴んでいた。
本題の感想としては、映像は綺麗だし、バトルもジャンプマンガの王道の流れ。追いつめられてからの逆転・トリッキーなところとかはイイ感じ。キャラも個性があって、キャラ立ちしているなという印象。映画の評価が良いのもうなずける。でも何より俺が感じたのは、主人公はジョジョの第一部のジョナサン・ジョースターぐらい真面目だが、ここまでの人気を博しているということ。このまっすぐさが今の時代にヒットしているのか!と結構驚く。
今回のメインの煉獄さんは、妻の言ってたようにキングダムの王騎将軍のような感じでカッコよかった。がしかし、これもマジ堂々としてて、セリフも大上段から攻める感じ。やはりこのまっすぐさが今の時代にヒットなのか!と。いや、この大上段からのも好きだし、良かったんだけど。でも昔だったら万人受けはしなかっただろう作風が、今はここまでメインストリームなのか!という感覚だった。
だって、ジョジョの第一部って、独特の言い回しは根強いファンに愛されているけど、クソ真面目でつまらないという評価が多いじゃん?(←俺はこれはこれで好きなんだけど)で、第三部が大人気で、俺みたいなコアなファンが第二部が大好きって感じじゃん?これ第一部が日本人の大多数の心に響く感じだぞ?マジか?なんか凄いぞ!と。
映画そのものは良かった。でもそれ以上に、今の日本人はこういうのを求めているのか!というマーケティングの変化を大きく感じた。
アニメは金髪とイノスケがウルサイので見ないけど、原作の続きが気になって仕方ないので、買いたくなってしまうぐらい、やはり惹きつけるものはある。それは間違いないが、ほとんどギャグを入れずにこの大上段からの攻め方なのに、なぜ続きが読みたいのだろうか?純粋にバトルものとしてどうやって攻略していくのかが気になるのか?なぜだ?でもこう思っている自分がいるのだから、確かに面白いのだろう。多分、普通のジャンプのマンガだと、主人公はなんだかんだで負ける気がしないが、鬼滅は勝てる気がしない。だからこそ続きが気になる、という感じかもしれない。
何を言っているのかよくわからないが、これが純粋な感想。
ちなみにここ数年マンガ読んでて一番ブルったのは、進撃の巨人のウォールマリア奪還作戦だ。あの絶望的な状況の中で、超大型巨人と獣の巨人をあの形で攻略した衝撃は計り知れない。震えながらページをめくった。でもそういえば、あの時も「どうやっても勝てる気がしねぇ」という状況だったので、コレかも!
多分昔のジャンプは、結局主人公が勝てちゃうんでしょ?感があったのに、それがない。ケンシロウも剣心もジョジョも孫悟空もナルトも、正直負ける気がしなかった。だから気になるのでは?
