答えのない問題にぶつかれ

長男がたまに友達とケンカしてしまい、遊びを途中で切り上げて拗ねて帰ってくることがある。

 

毎回、どうしてそういうことになったかをヒアリングしているが、どうやらウチの長男含めて、「我こそはキング!」的な子が3人集まってしまっている模様。

 

ケンカの原因は他愛もないもの。
鬼ごっこでタッチしたのに「今タイムって言ったからセーフ!」ってのを繰り返されたとか、目を瞑ってって言われてる間にみんなに公園の隅に逃げられて、「なんでそういうことするんだよ!」って言ったら、言い出しっぺに黙りこくられたとか(他の子は謝ってきたり、言い訳したりとかだったらしい)。

 

負けん気が強い奴が、負けを認めたくない、謝りたくないってことみたい。

昨日もそんな感じで決裂して帰ってきたので、コミュニケーションの方法について話した。以前やってたブルーロックというアニメがいい例だと思ったので「馬狼照英」を引き合いに出して諭した。


A君もBちゃんも、オマエと同じで負けず嫌いなんだよ。
だから何かあっても謝れないし、負けを認めたくないんだよ。
ブルーロックの馬狼が誰かに謝ってたか?謝ってねーだろ?

 

馬狼に正論言っても聞くわけねーじゃん。だからオマエが接し方を変えるしかないんだよ。ブルーロックで潔がそうしたように、うまく誘導するなり、割り切るんだよ。オマエ含めてキングが3人もいるんだから、そりゃケンカは絶えないわ。

 

いい機会だから、そこをうまくやりくりできる力を身に付けろ。

スポーツを続ければポジション争いもあるし、意見がぶつかることもある。そこでもキングは出てくる。避けては通れん。

 

本当に嫌なら遊ばなければいい。納得がいかないなら本人同士でとことん話し合えばいい(スポーツでは絶対これ。)イラっとすることをされた場合も、真に受けずに水に流してもいいならさらっと忘れて、またいつものように接しろ。


何度もケンカしてブチ切れて帰ってくるが、翌週にはそのケンカした子たちとまた遊びに出かけている。

 

本当に嫌いな奴とはそもそも一緒に遊ばないし、本当に嫌なら二度と遊ばないんだろうけど、まぁどうなることやら。

 

ただ、こういう経験は本人としては面倒くさいだろうけど、親としては歓迎だ。理不尽なキングはどこにでもいる。そしてこれは答えのない問題。

 

こういうのを何度も経験して血肉にしてこそ、替えの効かない人材になれるだろう。どうせいつかは通る道だから、煽り耐性も必要だし、本当に合わない人間関係なら別の人と構築しても良いのだ。本音を隠した付き合いはどうせ続かない。疎遠になるやつとは疎遠になるし、切れないやつとは切れない。

 

机の上で学べる内容には限界がある。
答えのない問題に、どんどんぶつかってほしい。