子供の習い事・スポーツ
バレーに入れ込んでいた長男が、感情移入のし過ぎでバレーの練習に参加するのが嫌になってしまっていた。
理由としては、低学年はひとくくりにされて新しいメニューに取り組めない、体験参加の子に時間を取られて基礎練習ばかり、待ち時間が多い、気持ちの入っていない子がいて許せない、等々・・・・
青少年育成を目的としたチームなので、これは仕方ないのだが、彼には納得がいかなかった模様だ。恐らくサッカーや野球はプロを目指す子のための、ビシバシ上を目指すチームが多いのだろうけど、男子バレーはそもそもチームが少ないし、その方向でのチーム作りをしているところは稀っぽい。恐らくいろんな歪みが生じてしまうからなのだと思われる。
為末大氏が、小学校柔道の全国大会廃止について、以前触れていたが、そういう考え方もあるだろうし、強くなりたい子・上を目指したい子の気持ちというのもないがしろにしてはいけないとも思う。そのあたりは画一の正解などないのだろう。
親としては、長男のエネルギーをぶるける場所を用意しなければ、どうにも屈折してしまいそうだったので、この1ヶ月は、5月から開始した水泳を継続しつつ、いろんな体験に参加させた。
音楽についてはドラム、スポーツはバスケとバドミントン。
サッカーの体験にも参加させようと思ったが、今日、本人の中で方針は決まったので、サッカーの体験参加はしないこととなった。
結論としてはバスケを開始し、メインはバスケを週3とする。そしてバレーは今のチームのまま週1か週2の参加に留めることとなった。
多分絞り込むのは4年の後半ぐらいだと思うけど、そこまでは並行でいいと思う。あれだけ好きだったバレーを、サクっと捨てられるものでもないと思うし、新たに興味をもてたバスケも、じっくりやってみればいいと思う。決めるのは本人だ。
バレーについては、「もう辞めたい」とまで言われていて、先週も俺が夜にコーチと面談をしたりしてて、7月いっぱいで退会するつもりでいたが、初心者としていろいろなところに体験参加して、心境の変化があったようだ。
多分、自分が体験参加することで、体験参加者の気持ち・初心者の気持ちを理解したのだろう。また、2年間ずっとやってきたチームの居心地の良さについても思うところがあったのだろう。もし今のチームが嫌なら、他のチームを探すか?とも訊いたが、今のチームがいいとのことだった。
バスケは、多分上級生の動きがカッコよかったのと、チームの子が話しかけてきてくれた時に、実力があればどんどん試合に出られるっていうのが響いたと思われる。あと話しかけてくれた4年生の子が「こいつと俺のコンビ最強だから」とか言えちゃうノリに、惹かれる何かがあったのではないかとも感じた。
親としては、競技は何でも構わないので、思い切り打ち込んで楽しんでほしい。
そして友達と楽しい思い出を作ってほしい。
この一ヶ月は、長男がずっとモヤモヤしていて、親としてもずっと苦しかったが、本人が出した結論を見守りたいところだ。
連休もこの体験参加の引率でほとんど終わった。
本当に疲れたが、方針が決まって良かった。
この疲れた中でも癒されたのは、上級生たちの体験参加者への気配りだ。
ああいうことのできる子に育ってほしい。
親は、「生んで終わり、金出して終わり、ではない」と、つくづく思う。
時にはじっくりと寄り添うことも必要だ。
人間を育てるというのは、本当に難しい。永遠のテーマだと思う。
