バレーを手放しで楽しめるものではないらしい
長男のバレーチームは男子は代替わりをして、最高学年になった。親の車出しなどもあり、試合を見に行ったが、いろいろと思うところがあった。
個人指導などでダメなところをしっかりと補ってきたこともあり、サーブも2番手で決める時は決めていたし、落ちそうなボールに飛びついて士気を高めるシーンもあった。チームの中軸に食い込んでいることは確かだ。
一方で、「上を目指すなら半端はすんな」って話して、かなり厳しめに接してきてしまったせいか、あまり笑顔が見られない。点を取ったときに盛り上がっていない。
新チームのメンバー全体的にミスが多く、点がなかなか線に繋がらない感もある。
長男は最近溜息をつくことが多くなってきている。恐らく本人の掲げる全国大会出場という目標と、現実とのギャップにいろんな気持ちを抱えているのだろう。俺が厳しくしてしまう分、自分にも他人にも厳しくなってしまい、不和が生じている気もする。エースの子を含め、チーム全体に温度差を感じた。
チームメイトの親御さんの方針・雰囲気は大体把握しているが、厳しく上を目指すタイプほど、子供らの技術は上がっており、間違いなく上手いのだが、残念なほど暗くなっている。
来週の大会にはキャプテンが選出されているだろうけれど、このチーム率いるのはきつそう。エースの子が明るく引っ張るってのが理想的な気がしたけど、うちの子含め点取り屋陣が暗い。元気がない。
逆に声出して盛り上げているなって感じる子はいるが、技術に拙いところが結構あり、キャプテンやるにはちょっと心もとない。キャプテンの適正どまんなかの子がいない。ただ、おそらく声を出して盛り上げている子の方がなるだろう。上手さだけではチームはまとめられない。
立場が人を育てるということもあるので、変化に期待したいけれど、小学生はいろんな意味で振れ幅が大きいから、何をきっかけで開花するのか、挫折してしまうのか分からないから怖い。以前めっちゃセンスあるなと思っていた子が、イップスになったかのように、ボールへの反応が悪くなっていたのも目の当たりにしてしまい、マジで怖いと思った。5年ながら6年に割り込んで出場もできていた子なのだが、強いチームにやられた時のショックとかだろうか?はたまた出場機会を争った子たちとの確執がメンタルにきてしまったとかだろうか?正直実態はわからないが、(葬送のフリーレンで言うところの)精神防御を破られた感があって、復活するの相当きつそうな気がした。
うちの子は1年間ベンチでじっくり時を待ったのは幸いだったかもしれない。ただ、はじけるような笑顔でただ楽しくバレーをするというのは、今はできないようだ。上を目指してしまったが故の状況であるけれど。
明るいやつになれ!ってのは、結構酷な発言で、明るいやつは元々明るいのである。暗い子に育ててしまったのだろうか?これで良かったのかどうか、正直よくわからない。ただ楽しくやるだけでは技術が身につかず、最後の大会を迎えた時に感じるものが異なる気もするし、自分に厳しくしつつも楽しく生きてほしい。
家庭での声掛けを明るく楽しくしていこうと思う。
